翻訳講座31日目~48日目

明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰しておりました。
久しぶりにブログを開いてみたのですが、毎日それなりのアクセス数があり、リンクを貼っていただいている管理人さんに感謝です。

お正月をまたいで私がどんなことに興味を持っていて勉強しているかというところのご報告です。
一言で言いますと、今業務で携わっている研究がかなり楽しくなって、行動の軸が研究中心になっている感じです。研究を通して翻訳のスキルもつけられれば、というところです。

このアプローチでは翻訳家として食っていくには時間がかかるのは重々承知でありますが。。会社員としてそれなりの身分を保障してもらいながらじっくり色々な分野を勉強できるのは幸せなことだとも思っています。

①土木工学
土木工学では、3力(水理・土質・構造)がベースになっていまして、これを知らないことには土木技術者としてはやっていけない、という感じです。(私はまだまだ修行中ではありますが。。。)
その他にも、専門分野に応じて実務寄りの学問(河川工学・道路工学・橋梁工学・都市計画・交通計画・環境etc)がたくさんあります。会社ではそれぞれの専門家が必要に応じて連携してプロジェクトをこなすという感じです。

②センシング・機械学習
研究自主ゼミで、これらのcutting edgeな分野の勉強をしています。
・種々の地形データの取得(レーザや写真を活用した測量)
・データの解析(画像解析・3Dデータの処理、機械学習も使います)
がメインですかね。
実務寄りの学問をしだすとキリがないのですが、ベースとなる学問の見極めが大事だと思っています。ベースとなる学問だけでもいろいろあるのですが。。。

ひとまず
統計学(プログラミングもやっておきたかったのでPythonで実装中)
・Github等でオープンソースのソフトウェアを使用するための環境整備(コンピューターサイエンス
・コンピュータを用いた数値計算(種々のシミュレーションで使われる技術)
が重要事項と思って取り組んでいるところです。

③BIM/CIM
要するに土木・建築における3次元モデリング+情報管理のあり方etcという感じですね。
ここでコンピューターグラフィックスや(再び)コンピューターサイエンスの勉強も必要となってきます。研究員有志で下記書籍の輪読会をやっています。これが一番翻訳に直結するところでしょうか。

④ロボット工学・量子コンピュータ
ロボット工学は建機の動きを考えるうえで重要です。
自動車でもcutting edgeの自動運転(建機の分野ではMachine Guidance/Controlがありますね)も関連トピックです。

量子コンピュータは趣味です。これから来る技術なんですかね。ブロックチェーンも気になってはいます。とりあえずよさげなTwitterのアカウントをフォローして情報収集しているところです。

やってもやっても自分の無知を実感する日々であります。。
まあいろいろな方々と議論・勉強会しながらという感じで楽しめてやっているので良しとしています。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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